シャンプーの成分表記のルールを覚えよう!

シャンプーの成分表記のルールを覚えよう!

シャンプーの成分表記とは

2001年に薬事法の改正によって

化粧品(シャンプー含む)に配合されている全成分が表示されるようになりました。

 

この改正により、シャンプーに含まれているほぼ全ての成分

(キャリーオーバー成分は除く)がパッケージに表示されるようになりました。

 

キャリーオーバー成分とは

化粧品製造メーカーが意図せずに配合してしまっている

科学薬品や合成成分のことを指します。

 

2008年には化粧品につづいて、医薬部外品(薬用シャンプー等)についても全成分表示が義務づけられるようになりました。

 

改正前まで、旧表示指定成分

(ごく稀にアレルギー等のトラブルを引き起こす恐れのある成分102種)

のみが表示されているだけだったものが、この改正により全成分表示へと変更になりました。

 

改正前

旧表示指定成分102種のみ記載。

どんな成分が配合されているか全てを知ることはできなかった。

改正後

配合されている全ての成分について記載することが義務付けられる。

 

旧表示指定成分とは?

これは、昭和40年代に厚生労働省が化粧品に関する規定で、

アレルギーを引き起こす可能性のある102種類の成分の事を示しています。

 

当時はこの102種類の成分は必ず含めていると明記しないといけないと

いう設定で、表示指定成分と言われていました。

 

今から何十年も前の話でもあり、

今では薬事法が改正され、全成分の表示が義務づけられています。

 

そのため、今は全部表示しなければいけないけど、昔にアレルギー症状を引き起こす可能性があるとされた表示指定成分の事を、

「旧表示指定成分」と一般的には呼ぶようになっているのです。

 

旧表示指定成分が無添加というのは

旧表示指定成分無添加というのは、

それら102種類の成分は化粧品に含まれませんという事でもあります。

 

とはいえ、旧表示指定成分が無添加です。

 

と謳っている化粧品なら良いのですが、ただ無添加化粧品です!

と言う商品で、蓋を開けてみれば旧表示指定成分が配合されていないだけで、

他の石油系添加物は配合という事もたくさんあります。

 

特にこの旧表示指定成分は、アレルギーを引き起こす可能性があるとして、

厚生労働省が定めた正規の設定になるため、多くの人が知っているものでもあります。

 

ですから、これらはなるべく配合しないという考えが多くなってきています。

配合しないという事は、旧表示指定成分が無添加であるという事とイコールです。

 

そうなると、無添加化粧品として売り出される可能性もあるという事です。

無添加化粧品だけど、実際には旧表示指定成分が無添加なだけで、

他の石油系添加物は使っているという可能性も充分にあります。

 

無添加という言葉だけに安心しないように、中身を調べることが重要ですね!

 

改正後

配合されている全ての成分について記載することが義務付けられる。

 

化粧品(普通のシャンプー)の場合
・配合されている量の多い成分順に記載

(配合量が全体の1%以下なら順不同でOK)
・香料と呼ばれるものに関しては何種類も配合されていてもただ”香料”とのみ記載

 

医薬部外品の場合
・配合量の順番ではなく、強調したい有効成分を先にもってくることができる
・成分表示名に関して規制が緩い(学術的な名称ではなく、通称でもOK)

 

頭皮に悪い成分は?

 

・ラウレス硫酸Na(ナトリウム)
・ラウリル硫酸Na(ナトリウム)
・ラウレス硫酸アンモニウム
・ラウリル硫酸アンモニウム
・ラウリル硫酸塩

これらの成分は硫酸系の界面活性剤と呼ばれるもので、

洗浄力・脱脂力がとても強力なのでできるだけ避けたい成分です。

 

頭皮や肌への刺激がかなり強く、

 

頭皮の乾燥を招いたり、

痒みや刺激性を感じる場合もあるので要注意です!

 

・オレフィン(C12-C14)スルホン酸Na

上記の成分ほどではないにしろ、こちらも脱脂力が強力な成分です。

 

【添加物】
・サリチル酸
・メチルクロロイソチアゾリノン
・着色料(赤色〇号、青色〇号、黄色〇号)
・合成香料

添加物に関しては上げていくときりがないですが、

とりあえず上記の成分は注意しておいた方が良いです。

 

「サリチル酸」

「メチルクロロイソチアゾリノン」は、

殺菌作用のある成分で刺激性がそれなりに強いです。

 

髪や頭皮に優しいシャンプーの成分

シャンプーを選ぶ場合は、

これらの成分が含有されたものを選んでおくことをおススメします。

 

アミノ酸系・両性イオン系成分
・ココイル加水分解コラーゲン
・ココイルメチルタウリン
・ラウロイルメチルタウリン
・ココイルメチルアラニン
・ラウロイルメチルアラニン
・ココイルグルタミン
・ラウロイルグルタミン

 

これらはアミノ酸系の界面活性剤の一例です。

アミノ酸系の成分は、髪や頭皮への刺激が低いものの、

洗浄力はある優れた成分です。

 

・ココアンホ酢酸Na
・コカミドプロピルベタイン

 

これらの成分は、両性イオン系の界面活性剤の一例です。

アミノ酸系の成分よりもさらに低刺激・低洗浄力の成分となっています。

 

髪や頭皮のことを考えるなら、これらの成分が配合されたシャンプーがいいですね!

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